理科読日誌

カテゴリ:体

『てとゆび』

『てとゆび』

堀内誠一:ぶん・え

福音館書店

1969年7月 かがくのとも

2012年 かがくのとも特製版

¥900+税

※品切れ中なので、図書館で借りました

 

最近、"みっつん"は赤ちゃん用のおせんべいを自分の手で持って上手に食べられるようになってきました。最初のうちは、手で握ったはいいけれど、手からはみ出た部分を食べてしまうと、握りこんだ部分に残ったおせんべいは食べられず…そうこうするうちにおせんべいがベトベトになってしまって、「ひーん」と悲しい声を上げておりましたが、今では、残った部分もお口に押し込めるようになりました。ボーロもつまめますが、まだ力加減が難しく握りつぶしてしまいます。

 

「つかむ」や「つまむ」という動作は、こうやって少しずつできるようになっていくのだなぁ、と興味深く見守る日々です。


「手当て」という言葉を実感して育ちました。具合が悪いとき、どこかが痛む時に母の手をあててもらうと、不思議と痛みが和らいだり、気持ちが落ち着いたりします。

私の手も、"みっつん"にとって、そんなふうに心安らぐ手になれたらいいな、と願っています。

今のうちに、たくさん触れ合って過ごそうと思います。