『みずたまレンズ』
今森光彦
福音館書店
2000年6月 かがくのとも
2008年 かがくのとも傑作集
838円+税
雨が続きますね。
そんなこともあり、雨絡みの絵本をたくさん読んでいます。
その中でも”みっつん”のくいつきが、とても良かったのがこの写真絵本です。
どのページにも、「お見事!」と言いたくなるような水玉の写真が載っていますが、特に2見開きめの、ページいっぱいのクモの巣にびっしり水玉がついた写真に「うひゃー♪」とノリノリになっておりました。何かが琴線に触れたようです。今度、雨上がりに本物のクモの巣についた水玉、見せてあげたいなぁ。
ご近所の畑には今、サトイモがたくさん植わっているので、葉っぱの上の水玉も雨上がりのお散歩で見られそうです。
せっかくなので、”みっつん”がお昼寝している隙に、水玉レンズで遊んでみました。
【用意したもの】
透明なプラスチックスプーン / 水
【やり方】
1.スプーンの上に水をぽちっと垂らして水玉をつくります。
2.拡大して見たいものの上にスプーンをのせて、見てみましょう!
※「24」という数字が拡大されています。
たかが水玉、されど水玉。ちゃーんと大きく見えるんです。
水玉のサイズを変えると、レンズの曲率が変わるので、拡大率も変化します。
水玉が小さいほど、大きく見えます。
お洋服の布地とか、印刷物のインクとか、いろいろなものを拡大して楽しめます。