ガリレオ工房へようこそ
理事長 滝川 洋二
特定非営利活動法人(NPO法人)ガリレオ工房は、「科学の楽しさをすべての人に」伝えるための様々な取り組みを行う創造集団です。身近な材料でできる実験の開発を、毎月行っている例会で紹介し合い、年間数十の実験を工夫しています。開発した実験は会員向け通信のほか新聞や雑誌、本などで紹介しています。ガリレオ工房監修や執筆の本は現在70冊を超えました。また工夫した実験をベースにした実験教室、実験ショーにも取り組んでいます。テレビや映画などへの出演や実験監修も行っています。2005-2007年度には独立行政法人科学技術振興機構JSTからの委託研究で全国の科学ボランティアの工夫を調査する「市民による科学技術リテラシー向上維持のための基礎研究」を行いました。科学ボランティアを支援するための活動にも取り組んでいきます。
おかげさまで、サークル活動開始(前身の物理教育実践検討サークル)から数えて、2023年1月の例会をもって37年目を迎えました。ありがとうございます。
どうしてガリレオ工房なの?
Q. どうしてニュートンやアインシュタインではなく、ガリレオなの?
A. ガリレオは、研究の成果を一般の人でも読めるように書きました。また、読みやすいように対話形式で書いたのです。
私たちも、科学の楽しさをたくさんの人にわかりやすく伝えたいと思い、ガリレオの名前をとりました。
Q. どうして工房なの?
A. ガリレオの時代には、学者は研究をする人で、実験は職人が行うのが普通でした。しかし、ガリレオは職人たちから学びながら、自分で実験を行い、いろいろな発見をしました。
私たちも実験を通して科学の楽しさを伝えたい、新しい発見をしたいと思い、工房(職人の仕事場)という言葉をつけました。
団体概要