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ガリレオ理科パックとは
ガリレオ理科パックは、学校で学ぶ理科に連動した教材キットですが、学校の他、科学館や地域の実験教室などでご利用になれます。教材はまだ数点ですが、子どもに感動体験を届けることを目指し、製作をすすめています。実験教材だけでなく、科学の内容を解説した科学読み物の他、理解を助けるワークシートやミニテストをセットにすることで、子どもの「分かった!」をサポートします。
ガリレオ理科パックの特徴
教材相互の連動
実験教材、科学読み物、ワークシート、ミニテストは、相互に関連するように設計していきます。これらの活用によって、子どもの学びが、確実に次の学びへとつながっていきます。
また、ワークシートやミニテストへの書き込みがあることで、子どもも指導者も、理解の度合いを把握しながら学習をすすめることができるようになります。
ことばの重視
科学読み物には子どもと共有したい大切な言葉を記していきます。学んだことをことばに置きかえることで、子どもは知識を確かなものにしていきます。
ハンズオン(実際的な体験活動)の重視
実験教材は、一般的なキットの教材とは異なり、子どもが自分なりに工夫をしながら実験を行うことができるように設計してあります。試行錯誤を繰り返しながら、子どもが少しずつ工夫をしながら実験をすることで、子どもの思考力が育っていきます。
学びあいの重視
教材とことばを共有していくことで、話し合い活動が活発になり、子どもは自然に学びあい、科学的な見方・考え方が育っていきます。
ホールパッケージ理科教材開発の経緯とねらい
 学校の教員は忙しく、教材を準備する時間が十分にとれないことが問題になっています。そこで、ガリレオ工房が開発した実験を、授業で手軽に使ってもらいたいと願い、研究グループを立ち上げ、2011年から検討を重ねてきました。この研究会には小学校教諭、教材デザイナー、認知科学者、イラストレーター、サイエンスライターなどが関わっています。
 子どもたちに理科を好きになってもらいたいと願って教材を開発しているのはもちろんですが、教材を使いやすい状態でお届けすることで、先生方にゆとりが生まれ、子どもとゆっくり話したり、教材研究を行ったりする時間が取りやすくなるのではないかと考えています。
なお、本事業は営利を目的としないガリレオ工房の教材開発事業として位置づけています。